Thursday, 14 January 2016

Memories are the best souvenirs, but...

旅の思い出は写真とともに。
旅先で買う自分へのお土産は、ほんとうにちょっとしたものをひとつふたつでいい。

今回の旅まで、そう思って生きてきました。
渡航先ではお気に入りのマグネットを探し、それをひとつ自分のために買う、というのが
今までの海外旅行でのマイルールでした。

...がしかし!

ここはアメリカ、消費大国。
街のメインストリートを歩けば、わたしたち観光客の購買意欲をかき立てる素敵なお土産や雑貨が
高すぎず、安すぎず、ちょうどいい金額の値札をぶら下げてショーケースに並び
「わたしかわいいでしょう。買って買って!あなたの国に連れて行って〜」と、訴えかけてくるのであります。

そんなかわいこちゃんの声を無視し、ひたすらマグネット探しに奔走するなんて、
わたしにはできなかった。

結果。

みみこ 爆買い in the U.S....。

万が一荷物が増えてしまったときのためにとスーツケースへ忍ばせておいた
ロンシャンの折り畳めるバッグ(Lサイズ)が、それはもう大層役立ちましたとさ。

ということで、今回わたしが自分のために買ったお土産はこちらです。


可愛い雑貨が所狭しと売られている、サンディエゴのオールドタウンにて
カラフルな十字架の壁飾りを三つ購入。
実はこれ、全てメイド・イン・メキシコなのだけれども...(あれっ)
陽気な色使いとデザインが今の自分の気分にしっくりきて、すっかり気に入ってしまいました。
左のふたつは並べて玄関に、右側のものはお部屋に、それぞれ飾っています。

セドナにある老舗の石のお店では、奮発して大好きな鉱物を買いました。
たくさんの天然石から自分の部屋に馴染むものを厳選してゆく作業がとても楽しかった。
透明度が高く、きらっきらのアメジスト、
光の当たり具合によって虹をつくる石、エンジェルオーラ、
天然の黄色が何とも珍しいゴールデンヒーラークオーツ。
わたしは綺麗な石が大好きなので、ただただ眺めるだけで何ともいえない幸せな気持ちになります。

同じくセドナのアクセサリーやさんで買ったターコイズのピアス。
天然のターコイズが放つ青色の美しさに心奪われ、
小さな傷が加工されることなくそのまま素材として使われている、その手作り感も気に入って
目に入るやいなや日本へ持って帰ることに決めました。
金具がゴールドなところも素敵。

体にやさしいオーガニックフードを自社展開しているグローサリーストアTrader Joe'sにて
クッキー、オーガニックミント、そしてグルテンフリーのケールチップス諸々
自分用と職場・友人へのお土産にどっさり購入しました。
そう、わたしはこのお店で爆買いしてしまったのであーる。
味はもちろんのこと、パッケージがとっても可愛くハイクオリティ。
大西洋の向こう側にお気に入りのお店ができて、わたしはとっても嬉しい。


旅の出会いは一期一会。
それは人でもモノでも同じこと。

大切なお土産に出会えて、本当によかったな。

(あっマグネット買うの忘れた!)



Tuesday, 12 January 2016

Sedona, Arizona

ネイティブ・アメリカンの聖地、セドナ。

日本ではパワースポットとしてすっかりお馴染みのこの場所で
贅沢にクリスマスの日を過ごすのが今回のアメリカ旅行のメインイベントでした。

わたしはあまりスピリチュアルな人間ではありませんが、
数年前にセドナという場所の存在を知ったとき
「綺麗だなぁ、いつかわたしもアメリカへ降り立った暁には、この場所を訪れるんだろうな。」
とぼんやり思ったことを覚えています。

それから暫くは、セドナのことなどすっかり忘れ
イギリスやヨーロッパの国々に夢中になっていたのだけれど。

今回、ロビンソンさんが
「皆さんがせっかくサンディエゴまで来てくれるんだから、ドライブしてセドナまで行きましょう。」
と提案してくれたことは、決して偶然ではなかったのだと感じているよ!

実は、わたしたちが到着する数日前まで
セドナには珍しく大雪が降り、悪天候が続いていたのにも関わらず
わたしたちは3泊4日セドナに滞在し、毎日晴れわたった空を拝むことができたのだから
セドナの山々に歓迎してもらえたんだな、って思うことにした。

サンディエゴからセドナまで。
街から草原、草原から砂漠、砂漠から岩山。
次々変わってゆく広大なアメリカの大地の様子を眺めながらフリーウェイを7時間半のドライブ。
ロビンソンさん本当に本当にありがとう!
(道中『トランスフォーマー』好きにはたまらないバンブルビーのサインボードを発見してひとり騒ぐわたし...)

フェニックスのCOSTCOに寄ったり、美味しいブリトーを食べたりしながら
丸一日を移動に費やしてセドナに入ると、街を囲むようにレッドロックが現れはじめました。
東京では目にしたことのないような青すぎる青空と赤い岩のコントラストに、心躍らずにはいられません。

とてもコンパクトなセドナのアップタウンにはカラフルなペッカリー(イノシシ科)親子がたくさん。
今日も街行く観光客の面々を見守ってくれています。

セドナの大自然を堪能できるPink Jeep Tourに参加。
このツアーでは、個人の観光客は入る事を許されていない神聖なセドナの奥地を訪れることができます。
何億年も前海の底に堆積していた砂や岩が隆起して出来た、でこぼこの岩山もなんのその。
バンピーな道なき道を四駆のジープで駆け抜けてゆくよ。

どーん!雄大!
聖地だとか、パワースポットだとか、色々な前情報を抜きにしても、この場所は素晴らしい。
人間ってちっぽけな存在だなぁと思った。

燦々と照りつける太陽の下
Pink Jeepのスーパーハイテンションなガイドさんに助けられながら、
引きつった笑顔で『ミッション:インポッシブル/アリゾナ荒野の陰謀編』ごっこ。
気分はすっかりイーサン・ハントやで!!

まさに息をのむ絶景。
セドナは標高が1300メートル以上あるので、空も一層近くに感じます。
深呼吸をすると、めちゃめちゃ気持ちがよい。
肺いっぱいに、新鮮な空気を何度も何度も吸い込みました。

セドナを訪れたことのある先輩が大絶賛しておすすめしてくれた人気店
Picazzo's Organic Italian Kitchenへ
イタリアの風が香るクリスピーなチョリソーピザも抜群に美味しかったのですが
このケールサラダってば、人生で食べたサラダのなかで一番美味しくって体によい味がしたから、衝撃を覚えました。

わたしたちが宿泊したのは、アップタウンからさらに車で15分ほどの場所にある
Butterfly Garden Innというキャビンです。
名前がとっても素敵。
春にはひらひらと蝶が舞う場所なのでしょう。

各棟独立した山小屋風のお部屋には、文句無しに立派なキッチンが付いているので
毎夜みんなでわいわいと自炊できて楽しかったです。
暖房設備もばっちりで、至極快適な滞在だった。

なんとこのキャビンでは
朝7時になると優しいスタッフさんがそれぞれの棟の玄関前に毎日メニューの異なった朝ご飯を届けてくれるのです。
手作りパンやフルーツがこんな風にカゴに入って到着するなんて、ハイジの世界みたいっ!
しかも、カゴの蓋は黒板になっていて毎日違うメッセージが書かれてくる...。
ちょっとした遊び心と優しさに溢れていて素敵ですよね。

遊び心と優しさに溢れているのは、キャビンのスタッフさんだけではありません。
25日のクリスマスの朝、目を覚ますとベッドの足下に素敵なプレゼントが置かれていました
アメリカに来てすっかり夢中になってしまったTRADER JOE'Sの美味しいお菓子がたくさん入ってる!
みんながすやすや寝ている間にこっそりサンタさんとして各ベッドに靴下を届けてくれた
ロビンソンさんの粋な心遣い、わたしも見習いたい...。

大地のエネルギーが渦を巻いて放出されていると言われるボルテックスのひとつ、ベルロック。
セドナにはボルテックスがいくつかあるのですが、
わたしはこのベルロックに一番惹かれました。
この山に登って自分に問いかけをすると、自然とその問いかけへの答えが心の中に湧いてくる、と言われているんだって。

鈴型の山を遠くから眺めていたら、突然
「ベルロックに触らなくっちゃ!」という気持ちが沸き起こり、
旅の仲間が遥か後ろから見守るなか、トレイルをずんずんと歩いて坂を登ってきました。
疲れているはずなのに、体がどんどん前に進む...っていう何とも奇妙な体験をしたのである。

岩山の間に現れたのはホーリークロス教会。
自然にそっと寄り添うように建てられていて、様々な建築賞を受賞しているというのも納得。
この教会は高台にあるため素晴らしい景色を見ることができます。

「この教会の扉をくぐった者は、いかなる者でも幸せになるよう神のご加護がある」
入り口に書かれていたそんな言葉を読むだけで、なんて優しいんだろうと、じんわり涙が出てきた。
教会のなかはこじんまりとしていて非常に質素。
しん...と静まり返った空間のなかに佇めば、心が洗われるようです。

車をちょっと遠くまで走らせて、レッドロッククロッシングまで。
ここはクレッセント・ムーンというなんとも素敵な名前の付いた公園となっています。
キャビンのキッチンにてみんなで作ったサンドウィッチとブラウニーを持参し、
真冬のピクニックをしました。
楽しかったー!

エアポートメサと呼ばれるボルテックスは、セドナの街を一望できるとっておきの場所。
夕日に照らされた幻想的な岩山を見ようと、たくさんの人が夕暮れ時にはこちらにやってきます。
レッドロックがさらに赤く燃える時間。
美しい景色を見ることが、旅の一番の醍醐味であり、贅沢であるよ。


セドナでは、大自然に癒されてスピリチュアルな体験をする人も少なくないといいます。
鈍感なわたしには無縁の話だと、何も期待していなかったのだけれど
セドナ滞在中、全く予想していなかった、とある知らせがわたしのiphoneに流れてきて
今後の自分がどの方向に向かってゆけばよいのか、自分のなかで腑に落ちた瞬間がありました。
単なる偶然と言ってしまえばそれまでのこと。
わたしは、何となく、ちょっぴり不思議な力が働いてくれたのだと信じている。

今度はいつかの秋口に、この不思議であたたかい街を再訪するだろうな...。
と、なんの根拠もなく、そう思っています。




Sunday, 3 January 2016

San Diego, LA

2015年を締めくくるクリスマスホリデイに、生まれて初めてのアメリカ大陸へと降り立ちました。


昨年からサンディエゴに住み始めた元同僚のロビンソンさんを訪ねる旅
お仕事場で仲良くしてくださっているお姉様方2人と成田を旅立ちました。

考えてみれば、ひとりでもなく、恋人とでもなく、女友達とふたりきりでもなく
女性数名でわいわい盛り上がる海外旅行というのは、実に大学時代の台湾旅行以来。
今更「女子」という言葉を使うのはいかがなものかと思うけれど、
おしゃべりに次ぐおしゃべりをし、笑い転げ、目の前に広がる全ての情景を全力で受け止めてはしゃぐわたしたちのその様子には、
まさに「女子旅」という言葉がぴったりだった。

JALの直行便で9時間ちょっとのフライトを終え、
大きな車で空港まで迎えに来てくれたロビンソンさんと涙の再会をしたら、
早速1日限りのサンディエゴ街歩きがスタートしました。

見たことのないくらい大きくて美しいサボテンに異国を感じる。
メキシコの国境に接するサンディエゴのオールドタウンでは、
アメリカにいながら、メキシコ文化に触れることができます。

オールドタウンにはたくさんのメキシコ雑貨店が軒を連ねています。
カラフルで賑やかな小物の数々。
メキシコ製の十字架がとっても可愛かったから、自分へのお土産に3つ購入してしまいました。

街に並んだお家も、みなどことなくメキシコ風。
(行ったことないけど!)
階段に並ぶタイルがとってもかわいい。

青空にはためくカリフォルニア共和国の旗には、強さを表すグリズリーと星があしらわれています。
カリフォルニア州の人口は全米で第一位なんだって。

オールドタウンから車で十数分、こちらはサンディエゴのダウンタウンです。
クリスマス休暇期間中につき、静まり返っている街の中心。
神隠しにでもあったのかと思った。


クリスマスシーズンらしく、通りすがりのシアターでは
「くるみ割り人形」が上演される模様。

こんな風に、窓にハシゴがついている建物を見るにつけ、
『プリティ・ウーマン』を思い出す。
青色のアクセントが素敵なアパート。

この日一番感動した食べ物はハンバーガーショップIN-N-OUTのチーズバーガー。
ファストフード店だけれど、注文を受けてから全てのバーガーを手作りします。
さっと焼かれたバンズに挟まれたパティはジューシーで余分なものが一切入っておらず
ポテトも本物のお芋だけを使ったフレッシュな味がする。マックと大違い!
素晴らしいクオリティの高さなのに、値段はお安くって、店内は常にお客さんで溢れています。
日本にも来てほしい...と切に願います。

そしてこちらは、若かりし頃のトム・クルーズが主演をつとめた
『トップガン』に登場するダイナー、カンザスシティバーベキュー
グースがピアノを弾く、あの名シーンはここで撮影されたんだなぁ...と胸熱。
お店の中ではトップガングッズも販売しています。
トップガンTシャツを着てサーブしてくれる店員さんもとってもフレンドリーです。

沖縄の瓦屋根を彷彿とさせる佇まいがどことなくエキゾチック。

南国の木が連なる広ーい通りを抜けると...

海!そして大きな大きなミッドウェイミュージアム!
こちらの本物の空母は第二次世界大戦やベトナム戦争、湾岸戦争で使用されたのち、
現在ミュージアムとして利用されています。

からっからに乾いた、美しくて名前の知らない木。
幹にさわるとプラスチックのように人工的な感触がするのだけれど
地面に這っているいる根や、枝先の葉は本物で、すごく不思議だった。

目の前に広がる大西洋を眺めて深呼吸するだけで、
とーっても気持ちがよい。

初めてやってきたアメリカの都市サンディエゴは、太陽と海がとびきりに美しく
大きな車に乗ってマーベリックやチャーリーのように颯爽と海沿いを走り抜けたい衝動に駆られます。

大学1年のときにマニュアル車の運転免許を取得してから
10年以上しっかりとペーパードライバーゆえのゴールド免許を保持しているわたしだけれど、
2016年は一念発起して、旅先で車を運転することにチャレンジしたいなぁと思う。