Friday, 18 December 2015

Berry and Night




資生堂パーラーのイチゴパフェ
いつかの4時半、朝の空
タカノフルーツパーラーのベリーベリー(持ち帰り)

12月はいつもの2倍のスピードで、毎日が過ぎてゆく。


Monday, 30 November 2015

The One I Love

あなたの隣にいる、大好きなその人が、実は全くの他人だったとしたら・・・?

"The One I Love"

Netflixで観たこの映画、本当に素晴らしかった。
ひたひたと誰かが忍び寄ってくる気配、足下から底冷えするような気持ち悪さ。
ラブストーリーであり、ミステリーであり、SFでもある映画。
日本ではDVDにもなっていないようなので、Netflixが無ければこの映画のことを知らないままだったかもしれない。

(このポスターが全てを語っている・・・

イーサンとソフィー。
浮気をした夫と、それを延々に咎める妻。

このふたりがカップルカウンセリングを受けているシーンからこの物語は始まります。

どうしたら結婚前のような気持ちを取り戻せるのかと悩む夫婦に、
カウンセラーはある提案をしました。

「とっておきのゲストハウスがある。そこで何日か過ごしたカップルは、
不思議なことに皆幸せになって戻ってくるんだ。
君たちも行ってみたらいいんじゃないか。」

彼に勧められるがまま、
豊かな自然に囲まれた、離れ付きのゲストハウスで何日か過ごすことにした夫婦。
非日常感も手伝って、ふたりは久々に幸せな一日を過ごしました。

・・・・

ここまではなんてことないラブストーリーなのですが、ここから物語は奇妙な方向へ走り出します。
ふたりの言動が、まるで噛み合なくなるのだから。

夫は「このカウチでひとりで寝てたよ」と言い、
妻は「何いってるの、さっきまでわたしたち、一緒に寝てたじゃない」と言う。

夫の記憶にない、空になったワインボトルと葡萄の房。
大嫌いなはずのベーコンを朝食に出す妻。

ゲストハウスとその小さな離れで共有されているはずだった夫婦の時間と記憶が
どうにもこうにも一致しない気味悪さに、観ているわたしたちは、
「何なに?一体なんなの?」と夢中にならずにはいられないのです。

ドッペルゲンガー現象なのか、それとも彼らがパラレルワールドに来てしまったのか。

その明確な答えが劇中で語られることはありません。

だからこそ、映画のラストシーンには
「!!!!(うわぁぁぁぁ)!!!!」
と、声にならない声をあげて怯えきってしまった。

あの人が本当にあの人なんだっていう証拠は、もうどこにも無い訳なのよう。

夫婦の純愛再生物語かと思ったら一転、
鳥肌なしには観ることができない超絶ミステリ系映画だった“The One I Love"。
秋の夜長におすすめの一本です。

Monday, 19 October 2015

EDEN

大人になるということは、過去からの脱却を意味します。
眩しい青春が終わりかけるころ、殆どの人は、理想と現実の間で悩みながらも
折り合いどころを見つけ、新しい人生へと舵をきる。

けれども、この映画の主人公は、そうではありませんでした。
若くして成功した彼は、いつまでも夢を見続けたいと思っていた。

ミア・ハンセン=ラヴの『エデン』。

これほど心にずどんとくる映画を観たのは、何時ぶりだったでしょう...。



静寂のなかに響く鳥の鳴き声が美しい、白みがかった夜明けの空からはじまる物語。
90年代から2013年まで。
フレンチ・タッチの中心人物となったDJポールの栄光と喪失が
様々な対比のもと、美しく容赦なく、そして温かく描かれています。

何と言っても素晴らしいのは
映画始まりから中盤にかけて次々と繰り広げられるクラブでのミュージックシーンです。
ダンスフロアに向かう途中、遠くから漏れてくる音楽と歓声を耳にしたときの何とも言えない高揚感。
上下する人々の目線、顔を近づけ耳元で話す人々の様子。
完璧なタイミングで流れてくるキラーチューン。
暗闇のなか、若者はお酒やタバコを片手に音楽に合わせて踊り狂う。
その様子全てがスクリーンから本物としての熱量を放っており、懐かしさと多幸感に襲われました。

しかし、その賑やかさは後半に一転します。

30代になったポールは、いつの間にか時代から取り残されていました。
周りの仲間が家庭を持ち、地に足のついた生活を送るようになったなか、
DJとしてガラージをプレイしつづける彼は、流行がかわり観客も変わることを、受け入れられないでいました。
ハコへやってくるお客さんの数は減り、借金は膨らむ一方。

アパルトマンの住人のおばあさんに「若い人はいいわねぇ」といわれて
「俺はもう36歳だ!(バッキャロー!)」と噛み付く、落ちぶれたDJ...。

その様子を見るにつけ、わたしのなかのまだまだ未熟な心の一部が疼きだし
辛くて辛くて、泣いた。

これは確実にわたしたちの映画だった。
どん底をみたあと、主人公は少しずつ、前を向こうとする。

彼の人生が再生へ向かうとき、クラブミュージックはもう聴こえません。
耳に入ってくるのは、海の波の音、街の喧噪。
そして物語はひたすらの静寂へと戻ってゆきます。

"Light at the opening, dark at the closing"

ロバート・クリーリーという詩人の詩とともに。


Saturday, 19 September 2015

Selamat Kuala Lumpur

マレー語で、散歩することを「ジャラン・ジャラン」と言うのだそうです。

南の島を後に降りたった、二日間だけのクアラルンプール。

ランテンガ島の眩しい太陽はどこへやら、マレーシアの首都の空は白みがかっていて
あちらこちらとジャラン・ジャランするのには丁度よい気温でした。

KLセントラル駅からブキッ・ビンタンにあるホテルまで乗せてもらったタクシーのおじちゃんが
「この街ではイスラム教キリスト教、仏教、ヒンドゥー教、何教を崇拝していてもいい。
あなたがどの国出身でもいいんだ。ピースフルだろう。ウェルカム・トゥー・クアラルンプール」
と話してくれて、なんだかそれがもう、この街の全てなんだと思った。

街の真ん中に、西洋のかおり漂う建築物を見つけることができました。
英国統治時代の名残でしょうか。
マレー語、中国語、英語の飛び交う、活気ある街。

イギリス人建築家が建てた、クアラルンプール最古のモスク、マスジット・ジャメ。
丁度お祈りの時間で中に入ることはできなかったのだけれど、外から眺めるだけでもうっとり。

こちらも、マスジット・ジャメと同じイギリス人建築家によるマレーシア鉄道の本部ビル。
お揃いのタマネギ頭に重厚なボディ...たまりません。
(歴史的建造物大好き!)

来てよかったと心の底から思った、イスラム美術館。
千夜一夜物語の世界を彷彿とさせる、豪華絢爛な展示物の数々。
わたしの一番のお気に入りは、カラフルな宝石が施された短剣です。

イスラム美術館は天井がモスク仕様でした。その美しいこと!
併設されたアートショップにはおしゃれなグッズが多数取り揃えられていて
この場所ってば、どこまでもわたしの好みだった。

興奮冷めやらぬまま、イスラム美術館のモザイクタイルをぱちり。
細やかで素晴らしいなー。

インド系の方々が信仰するヒンドゥー教のスリ・マハ・マリアマン寺院。
目に次々と飛び込んでくる極彩色の装飾にただただ圧倒されてしまいました。
裸足で参拝します。

こちらは中国系の方々が参拝に訪れる仏教寺院の関帝廟。
三国志で知られる武将、関羽がまつられています。
お香の匂いが立ちこめる、荘厳な雰囲気の場所でした。

お土産探しにもってこいの、セントラルマーケット。
なんて愛らしい淡いブルーのエントランス。

マーケットの中は、カラフルでごちゃごちゃとしていて、とにかく楽しい!
マレーシア産のお土産は、殆どここで見つかります。

イスラミックアートチックな、かわいいタイルを発見。
ずーっとイスラム教の国に行ってみたいと思っていた理由のひとつは
こんな風にこだわりのデザインが建物のいたるところに隠されているからです。

それはそれは広ーい、国立モスク。
礼拝の時間になると「アザーン」と呼ばれる、礼拝を促す呼びかけが大音量で流れます。
男性の重厚な声が妙に心地よく
今回生まれて初めて聞いたのに、懐かしい気持ちになった。

今回宿泊したWOLOというホテルのオリジナルアメニティが面白かったのでぱちり。
せっけんを”shower gel's ancestor."とディスクライブするなんて、かわいいではありませんか。
このホテルはお値段がお手頃でお部屋がスタイリッシュで、終始クラブミュージックが流れていて
わいわいと滞在したい子たちにおすすめです。

大好きになった食べ物、骨肉茶(バクテー)!!!
漢方入りのスープで豚肉やホルモンをとろっとろになるまで煮込んだ食べ物です。
お肉のやわらかさと漢方の香りがくせになり、2日続けて食べました。
あぁまたすぐにでも食べたいよう・・・。

クアラルンプールから電車で20分の、プトラジャヤという街にあるピンク色のプトラモスク。
テーマパークさながら、ぴかぴか綺麗に作り込まれ過ぎているその姿と
ひっきりなしに到着する観光バスの様子に、ちょっぴり面食らってしまった。
荘厳な場所かと思ったら、建設間もないばりばりの観光名所だったんだね。

それでも、バラ色の花崗岩を使って建設されたプトラモスクの中へひとたび入れば、
その乙女度満点の繊細な装飾にたちまち目が釘付けに。
窓のステンドグラスにブルーが使われているのが良いアクセント。

千人以上を収容できる、広い広い一階部分。
なんだか突然ショートケーキを思い出しました。

こちらはプトラモスクのすぐ隣にある、タマネギ頭の首相府。
プトラジャヤはマレーシアの首都機能を担っている場所でもあるのです。
行政新都市として今なお開発され続け、日々新しく進化する街。

バンサービレッジ内にあるモロッコ式ハマムスパ、その名もHammam。ここ、本当に最高でした。
様々あるメニューの中から"My Favourite Concubine Hammam"(きゃ)をチョイス。
ハマムで身体を暖める→モロッコ出身のマダムによるモロッコ式あかすり→薬草の全身パック→極楽マッサージ。
2時間経つ頃には、脱皮したかのようなつるつる肌をゲットしました。
店内のインテリアも、モロッカンで可愛いかったんだ。


ジャラン・ジャラン。

旅に出ると、否が応でも自分が日本人だと自覚する作業を繰り返すのが常でした。
どんなに楽しい旅であっても、行く先々の街ですれ違う人々の視線、その土地の空気は
いつまでたってもわたしが異邦人のままであるということを強く物語っていた気がします。

だけれども、イスラム文化と他文化が交わる不思議な街、クアラルンプールでは
わたしが誰なのかということを、誰も気にしない。

それが非常に心地よくって、自分が旅人であるということも一瞬忘れそうになったっけ。

知らないのに、知っている。

初めてなのに、懐かしい。

わたしってば、前世はマレー人だったのかもしれません。

Tuesday, 15 September 2015

The Waves of the Sea Help Me Get Back to Me

マレーシアのランテンガ島へ行ってきました。

8月上旬のうだるような暑さの中、終わらない仕事を抱えつつ、現実逃避をするように
東南アジア方面にある「人が少なくて、静かで、海が綺麗な場所」を探していたら
ふと目に入ってきたのはランテンガ島の情報。
今までその名前すら聞いたことがなかったというのに、
それからはまるで島に呼ばれているかのように、あれよあれよという間に旅行の段取りが整い
気付けばもう、出発の日を迎えていたのでした。

クアラルンプールからクアラトレンガヌという場所まで飛行機で移動し、
小さなボートに乗り換えてひたすらに海の上を進みます。
きっと20分もボートに乗っていればで島が見えてくるのだろうと予想していたのですが、
曇り空も手伝ってか、進めど進めど、視界の先に広がるのはただ海の果て。

「まだ着かないんだね〜」なんて、表面では平静を装いながらも
一体わたしは今どこにいて、どこへ向かっているのだ?
このまま島にたどり着けないで、遭難するってこともあるかも?
ボートが転覆したらどうしよう、わたし泳げないんだけど?
と、心がざわつきはじめ、なぜか頭の中では、小学生のとき初めて出場したピアノコンクールの課題曲だった
ブルグミュラー25曲の練習曲の「心配」がリピートし始める始末。

神様、わたし、海は怖いところだって、親に言われて育ったんです・・・。

それから数十分。

わたしは叫んで、安心と感動と太陽の眩しさを、心の底からお祝いしたいと思いました。
目の前に広がった景色が、この世のものとは思えないくらいに美しかったから。

頭の中のBGMは
ブルグミュラー「心配」から一気にベートーヴェンの第九「歓喜の歌」へ。
わたしってば、こんなにも素敵な場所へホリデイに来たんだ!

ボートを降りて、いよいよランテンガ島へ上陸。
クアラトレンガヌからずーっと曇り空だったのに、
この島の上空だけは透きとおるほどに晴れ渡っています。

自然のままの風景。
この島はレダン島の近くに位置しているのですが、
開発されてリゾート地の代名詞となったレダン島よりも
海の透明度はこちらの方が、ずっとずっと高いのだそうです

この島には3棟だけ、ホテルがあるのですが
今回宿泊したのはその中のひとつ、D'Coconut Lagoonというヴィラです。
決して至れり尽くせりのお部屋ではありませんが、離島だということを考えれば十分満足できるファシリティ。
部屋からビーチまで直結しているので、ベッドから徒歩10秒でもう海です。

ヴィラの中には立派なプールも。
わたしは今回このプールでひたすら犬かきの練習をさせられることとなったのですが
その結果、なんとなーく泳げるようになりました!奇跡!!

この場所がココナッツ・ラグーンと呼ばれるその由縁。
青々として、どこまでも伸びてゆきそうなココナッツの木たち。
手入れされていないもの、そのものの美しさがそこにはありました。

ごはんは毎食ビュッフェ式。
この島にはスーパーやカフェ、小さな売店すら建っていないので
みんな毎回このビュッフェでたくさん食べ、お腹を満たします。

わたしのご飯を狙って、椅子のうえに飛び乗ってきた猫さん。
レセプションで働いている男の子の飼い猫です。
必殺の上目遣いがかわいい・・・。

真っ赤っかに日焼けしたみみこ、ランテンガ島はココナッツ・ラグーンのまんなかで叫ぶ。
「またこの島に帰ってきたいよーー!」
「日本に帰りたくないよーー!」

珊瑚のかけらと、もう咲く時期を終えて地上に落ちてきた、南国に咲くお花のめしべ。
珊瑚のかけらは動物の骨のようにも見えます。

ココナッツ・ラグーンの裏山を7分くらい登ってゆくと、驚く程に美しい、タートル・ベイと呼ばれる場所へ到着しました。
ここでシュノーケリングをすると、ウミガメに会う事ができるのだそう!
人の少ない小さな島の裏手にあるこの場所は、いつ来てもプライベートビーチ状態でした。

ビーチに大きなバスタオルを敷き、その上に寝転がって
大好きなジャネット・ウィンターソンの『灯台守りの話』を読みました。
海の香りのする物語をを異国の海辺で読むことの贅沢。

海沿いの大きな岩の上にのぼり、涼を得る夕方。
島には海とホテルだけ、カフェもショッピングモールもないこの場所では
大自然の素晴らしさを肌で感じ、自分も自然にかえることができます。


プールでの犬かき特訓とあわせて、今回は海に浮くことも覚えました。
すうっと身体の力を抜いて、海に身をまかせ、ぷかぷかと波のうえに浮かぶことの楽しさといったら。
日頃のストレスや心配事が水に溶け出して流れてゆく感覚。海って、自然って、最高すぎる。

お化粧もせず、頭をからっぽにして、ゆっくりと過ごした2泊3日
何もない贅沢って、こういうこと!

Monday, 31 August 2015

God Help the Girl

クルクルとまわりながら、歌い続けたい衝動に駆られるような高揚感と
ちょっぴりやるせなくて、泣きたくなるような気持ち。
遠くに置いてきて、忘れそうになっていた懐かしい思い出に、うっかりまた触れてしまった。

プライマルスクリーム、ヴァセリンズ、モグワイ、トラヴィス、フラテリス、フランツ・フェルディナンドなど、
多くのミュージシャンを排出した音楽都市、スコットランドのグラスゴーを舞台に、
歌の才能あふれるイヴ、大学のプール監視員時々ミュージシャンのジェームス、
天真爛漫なお嬢様のキャシーが出会い、音楽を通じて、絆を深めてゆく---。

『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』

自身もグラスゴー出身、伝説のポップバンド、ベル・アンド・セバスチャンのスチュアートが監督したミュージカル映画です。


大学で英文学を専攻していたころ、UKロックに傾倒し、バイト先の映画館からお給料が出るたびに
沢山のCDと新しい服を買い、来日するバンドのライブやフェスへ足を運んでいたわたしには
この映画を好きになれない理由なんてひとつもなかった。

次々繰り出されるポップな音楽にのせてスクリーンに映し出されるのは
ザ・おしゃれな英国の若者!と絶賛せずにはいられない、チープシックでとにかく可愛らしいファッションの数々。
重厚な英国式インテリアが見事なキャシーのお屋敷と、リバティのカーテンが印象的なイヴのフラット。
憂いを帯びた北の都市に、一瞬だけ訪れる夏の日の、美しい緑。

舞台は現代なはずなのに、どこかノスタルジックで
映画の主人公たちのなかに、昔のわたしを見た気がしました。
孤独を抱えて情緒不安定なイヴも
そんな彼女を見守り、助け、肝心なところでどんくさいジェームスも
健康的で無垢で夢見がちなキャシーも。

わたしはとっくに彼らの年齢を過ぎてしまって
自分の才能を信じたり、壮大な夢を追いかけたりすることはもうありません。
小さな諦めと妥協、日常のささやかな喜びを繰り返し、地に足のついた生活を送る術を知っています。

だからこそ、こういうビタースイートな青春グラフィティが愛おしくってたまらない。

若さっていいな。



Sunday, 30 August 2015

Take Me to the Beach

あっという間に8月が終わってしまった。



夏のおわりの葉山にて。


Saturday, 22 August 2015

Where We Love is Home

世の中のお盆休みが終わったころ、わたしも弾丸スケジュールで帰省してまいりました。

熱風吹き付ける東京の夏から一転、田舎の庭先には赤とんぼが飛んでいて
弘前の夏は甲子園の決勝とともに終わるんだ、と思い出した。

相も変わらずわたしに優しい、林檎と桜と洋館の街。

弘前学院外人宣教師館。
(この街は洋館がちょっとばかり有名なのです)
その美しい佇まいに、見る度心が躍ります。

こじんまりとした喫茶店、人魚姫。
ファサードがどことなく人魚姫風。
喫茶人魚姫って名前、かわいすぎるんじゃ、ありませんか。

ホームメイド感あふれるアップルパイ。
ゴロゴロのリンゴがたまりません。

10年前も、2015年も、ずーっと変わらずレトロなままの一戸時計店。
時計の上に鎮座する風見鶏も健在です。

わたしの大好物、味新のウニいくらカニ丼(みたまんま)。
いつもどおり、美味でございます。

おじいちゃんが建てた古い家の庭横には、青がかわいいタイルが敷き詰められています。
7歳の頃のわたしと同じように、今でも大層これを気に入っている。


18歳まで、この地で何不自由なく育ちました。
それが両親と祖母の愛情と努力の結果であったとも気付かず
当たり前に享受できるものだと思い込んで
それはそれは生意気に、そして我が侭に育ちました。

朝、香ばしい朝ご飯のにおいと「起きなさーい」の声で目を覚まし、
夜、大きなお風呂にざぶんと浸かってから布団に入る。
幸せっていうのはそういうことだったんだと気付くまで、我ながらえらく時間のかかったものだなぁと、
今更ながら思っています。



Saturday, 8 August 2015

Man's Best Friend

7月末。
ホリデイにつき東京を不在にした同僚の
かわいいかわいい飼い犬を、我が家で4日間だけお世話しました。

この表情・・・!かわいすぎて悶絶。
飼い主がわたしの家の近所に住んでいることもあって
御年10歳を迎えるシュナウザーのお犬先輩とは、この2年間、月に一度は顔を合わせる仲だったのです。

お犬先輩のお気に入りはわたしのベッドのうえ。
日中の大半はこの定位置でのびのびごろごろと気ままに過ごしておりました。

本当に人懐っこくて賢くて・・・

あなたは人間の生まれ変わりなの????

こんなにもいい子だから、
飼い主に連れられて我が家をあとにするお犬先輩の後ろ姿を見るにつけ、ちょっぴり寂しい気持ちになった。

またすぐに会おうね、先輩!



Saturday, 18 July 2015

Welcome to the Club!

忙殺

という二文字がぴったりの毎日を過ごしていて
ここ2ヶ月位、仕事以外の記憶がほとんどありません。(休日は昼過ぎまで寝てるから)

本当にラッキーなことに大好きな場所で働けて、同僚にも恵まれているため
残業は苦にならず、楽しく仕事をしているし、これだけ一生懸命働く期間ってのも人生に必要だなぁと感じるけれど
さすがにそろそろ
ヨガ教室に通ったり、映画をみたり、買い物をしたり、昼から待ち合わせて出掛けたり
そんな当たり前の休日を、過ごしたいと願っております・・・。

最近で一番最後の楽しかった休日は、5月のいちばん最後の日、
わたしの誕生日だった。


丁度日曜日だというのに
案の定疲れ果てていたので、鎌倉小旅行の予定を変更。
六義園をのんびり散歩し、大和郷のプレンチパウンドハウスでケーキを買って
マンションまで持ち帰った。

それだけの日だったけど、雲ひとつない快晴に爽やかな風の吹く
とても気持ちのよい春の日で
ただただただただ楽しかったんだー。

わたしへの誕生日プレゼントはアメリカまでの航空券。
もう30歳、十分いい年だというのに
「アメリカ行ったことない。アメリカ怖い。どうしよう、でも楽しみ。」
と、子供のように、12月になるのをどきどきしながら数えている。


大好きな春は終わってしまったから、いい夏が来るといいな。



Monday, 6 April 2015

Colour of Spring

太陽が暖かい。ただそれだけでいつもより浮かれてしまう春がきた!
もう黒いタイツは履かないし、色々と気を揉んで考え過ぎたりしないし、外が寒いからって家に閉じこもることもないし
楽しいことしか待っていない。(と今のところ信じている)

実家の裏の八重桜。
ソメイヨシノよりも濃いピンク色が眩しい・・・。


春の陽気にぴったりな色使いなのはお台場の大きな観覧車。



カナルカフェの桜ラスク。ピンク色がかわいいでしょうー。
なんたってわたしは宴会部長なので、店頭でこのラスクを40枚ほど買い占め
幹事を担当した職場のお花見でみんなに配り歩きました。評判は上々。
口に入れればふわっと贅沢に広がる桜のかおりに、味覚からも春を感じることができるよ。


桜の淡いピンク色と、冬の空から抜け出した爽やかな空の青。
じっとしてても浮かれてしまう春を象徴する、大好きな色の組み合わせです。