Sunday, 29 December 2013

Ayutthaya Kingdom

バンコクから北へ約80km。ミニバンに揺られて約1時間。
1991年に世界遺産に登録されたタイの古都アユタヤへやって参りました。

1351年ウートン王によって建都されてから
1767年にビルマ軍の攻撃によって破壊されるまでの417年間
アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。

雲ひとつない空とはまさにこのこと!
バンコクの街と違って空気もクリアでとっても気持ちがよかったです。
自然はいつだって偉大ですな。

仏塔が少しづつ見えてきて、ここは王宮遺跡の入り口です。
気分はすっかり世界不思議発見のミステリーハンター。(おい)

ワット・ローカヤースッターの野原に横たわる寝釈迦仏。
こちらは1956年にタイの芸術局によって再建されたものなんですって。

仏像さんのすぐ後ろに広がる広場。
かつては仏教施設があったといわれているそうですが
今ではビルマ軍の破壊の跡が残るのみ。

にわとりがおおきな声で鳴いている。
なんてのどかな朝。

ぐぐーんと反って生えているヤシの木。
美しい・・・!

王宮隣にあるエレファントキャンプ。
もぐもぐとお食事中のゾウさんたち。

ご飯タイムを終えてご機嫌なスイカちゃん(♀)と一緒に記念撮影。
旅のハイライト、人生で初めてのエレファントライドを体験。

スイカちゃんの背中は思いのほか抜群の安定感。
そしてその大きさからは想像できないほど俊敏な動きをするのです。
今回でゾウさんはわたしの好きな動物トップ3に緊急ランクイン!

エレファントライドで行き交うゾウさんその①

エレファントライドで行き交うゾウさんその②
ゾウさんたちってばみんな個性豊かでとってもかわいいでしょう。

たくさんのお供え物がされた神様の木。
2本の木がつながっている不思議。

ワット・マハータートの一角。
ここは大きな仏閣があった跡だそうです。

ビルマ軍によって首・上半身を跳ね上げられた仏像たちがずらっと並びます。

木の根っこに取り込まれた仏像の頭部。
偶然の産物にも関わらずお顔の部分は一切木の根に触れていないんだからすごい・・・。
これを見て、神様っているんだと思った。

ワット・プラ・シー・サンペットと呼ばれる、アユタヤ王朝で最も格式の高い寺院。
元々は全て黄金で装飾されていたのですって。

高さ44メートルの仏像があったとされる広場。
壊されてしまったものの中に潜む美しさに、世界遺産を実感しました。

アユタヤに生えている木はどれをとってもすごく神々しくって
街が木に守られてるんだっていう感じがしました。

夜になると一帯がライトアップされるアユタヤ遺跡。
きっとわたしが今までに見たどんなライトアップよりも神秘的なんだろうな。


わたしたちと一緒に遺跡をまわってくれたタイ人のガイドさんの
「アユタヤが滅ぼされてすごく悲しかった。
でもその後タイの人たちみんなすごくがんばった。
アユタヤをもう一度栄えた街にしたかったからすごくがんばった。」
っていう何気ない言葉がずーんと心に響きました。
うんうん、悲しみを悲しみで終わらせてはいけないのよね。

最盛期には「ロンドンのように見事」と称されたかつての国際都市アユタヤ。
栄華と侵略の歴史がそこには詰まっていました。
厳かな気持ちにならずにはいられない場所です。

Friday, 27 December 2013

Exotic Bangkok

「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!素敵な休日を!」
そう言ってみんなでハグしあったのは先週のこと。
職場は約2週間のホリデイに突入しました。

英国人たちは母国へ帰り、日本人職員のほとんどは海外旅行へ。
この前まで東京で一緒に働いていたみんなが地球のいろんな場所に散っていく中
わたしも例にもれず深夜の飛行機に乗りひたすらに南を目指しました。
(爆睡しながらね!)

目的地はタイ、バンコク。
ずーっと行きたいと思っていたのになかなか訪れる機会に恵まれなかった場所。
大小さまざまな偶然が重なって今年ついにここへ来れたんだから
この旅にはきっと大きな意味があったんだって思ってる。

街の中心地。
想像していたよりもずっとずっと都会だったからちょっぴり驚きました。

チャオプラヤ川を水上ボートでえんやこら。
ストックホルムやヴェネツィアみたいに、ここでもボートは市民の足。

混沌とした通りをぐんぐん進みます。
何重にもなった電線が東南アジアらしいってふと思った。

道路に突如として現れる豪華な門。バンコク3大寺院のひとつ
ワット・ポーへの入り口です。

1788年、ラマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院。
なんといってもここで有名なのは寝釈迦仏です。

こちらがリクライニング・ブッダ。全長46メートル、高さ15メートル。
その大きさと悠々としたお顔立ちにただただ圧倒されてしまいました。

ワット・ポー本堂横のスペースでは
早朝にルーシーダットンのレッスンが受けられるのだそう。
このお寺では心身ともに美しくなれるのですねぇ。

見れば見るほど、タイ語文字ってなんだかかわいい!

青空を見上げればその美しさにため息しかでませんでした。
心が洗われてゆくようであります・・・。

タイ舞踊の練習をする子供たち。
お揃いの赤いパンツがすてき。

お寺ネコ。綺麗な子。

木の枝のかたちまで神々しい・・・って思っちゃった。

タイの歴代国王が暮らした王宮。
ヨーロッパとアジアが融合したような造り!

王宮の敷地内北東の一角にあるお寺、ワット・プラケオ。
こちらの本堂ではエメラルド仏を拝むことができます。

360度豪華絢爛すぎてどこを見ていいのかもはやわからないという事態・・・!

王室専用の御堂。
ラーマ1〜8世の彫像が安置されているそうです。

バイカーがとにかく多いバンコク。
ほこりっぽい空気もこの街の特徴です。

船先についたお花がなんとも風流なボート。
おもちゃみたいだ。

川沿いの家々に、ヴェネツィアを思い出したりしました。
全然ちがうのにものすごく似てるの。

渡し船に乗って目指すはチャオプラヤ川の反対岸。

岸に到着。3大寺院の最後、ワット・アルンの入り口です。

目にも鮮やかなエメラルド色の神様が出迎えてくれました。

ワット・ポー、ワット・プラケオとならぶ3大寺院のワット・アルン。
どのお寺とも違う仏塔の造りはクメール様式と呼ばれるそうな。

昔ながらの街の風景。パーク・クローン市場です。

見たことのないような香辛料&野菜のならぶ生鮮市場。
地元の人たちの活気で溢れていました。

カラフルなお花屋さんを発見!

その横にも別なお花やさん。
パーク・クローン市場は花市場としても有名なんだそうな。

色の洪水。
暖かいからか、お花もいきいきしています。

黄色黄色黄色だらけ!
神様にお供えするお花を袋につめている様子。

バンコク最強のパワースポットとして有名なエーラーワンの祠。
お供えされたたくさんの黄色いお花が参拝する人の多さを物語っています。
わたしも境内にてお供えを買い、お祈りをしました。

伊勢丹前にあるプラ・トリームールティ。左は恋愛の神様、右は商業・学問の神様。
タイのみなさんの信仰心の厚さには感動せずにはいられません。
若い子からお年寄りまで、神様に手をあわせていました。

バンコクに来たら絶対に一度は乗らなければいけない名物三輪車・・・。
それはトゥクトゥク!
名前もかわいければ、見た目もレトロでかわいい。

料金交渉をしていざ乗車。
小回りがきくから、渋滞で動かない車の脇をびゅんびゅん走る。
遊園地のアトラクションみたいで楽しかった!!

バックパッカーの聖地、カオサン通り。
洋服のお店から偽の学生証を作ってくれるお店(!)まで露店がびっしりと並んでいます。

世界各国からきた旅人たちのひしめく通り。人種のちいさなるつぼ。
わたしがどこの国の人であってもここの人たちは気にしない。
それがとっても心地よかった。

時間の流れが東京の何倍もゆっくりなカフェ。ここで昼寝。

今までに飲んだどんなジュースよりも美味しかったスイカシェイク。
滞在中毎日いただきました。

こちらも毎夜食したトムヤムクン。
お店によってマイルドなもの、スパイシーなもの様々だけど
わたしはこれでもかっていうくらい辛いのが好きです。

屋台で売ってるフルーツも毎日買って食べました。
マンゴー、スイカ、メロンにザボン。あぁまた食べたい。

バンコクの交通量の多さとそのカオスぶりといったら・・・!
横断歩道は存在していて存在していないようなもの。
道路を渡るときはいつだってスリング!

毎日ぽかぽかと暖かかったから自分が今12月を過ごしているって忘れそうになったけど
確実にこの街でも年末なんだね。


厳かな仏教文化とカオティックな街の様子の対比。
新しいものと古いものの融合。

「アジアの元気」

とにもかくにもそんな言葉がぴったりのこの場所で
混沌としつつもゆったりとながれる時間に身をまかせ、今年1年の総まとめをした。
そしたら
なにがあったってなんとかなるものだし、なにがあったってわたしはこれからも大丈夫!
って思えてきたから不思議。

どうして多くの人がこの街の虜になり何度も訪れるのか
たった4泊の旅で十分にわかった気がしました。
訪れる人に底知れぬパワーを与えてくれる、とびきりにエキゾチックなバンコク。

魔法使いみたいな街だって思う!