Monday, 14 November 2011

I Amsterdam

飛行機から長距離列車、果ては国と国を繋ぐ長距離バスなんかも格安で走っていて
外国が、ぐぐんと近いヨーロッパ。
金土日の週末だけで気軽に違う国へ行けちゃうのは、日本では味わったことのない感覚。
月曜日の疲れ果てて学校へ向うゾンビのような自分の姿が目に浮かびつつ
それでもやめられないのは週末弾丸旅行・・・。


というわけで。
ロンドンの仲良し、オランダ出身のマレーンがお母さんの誕生日に合わせて里帰りした週末。
ありがたいことにわたしまでおうちにご招待していただき、オランダへやって参りました。

「アムステルダムとうちゃくー!わちょーい!駅もかっこいいぞい!」

到着したのは東京駅のモデルとなったと言われているAmsterdam "Centraal" stationです。
aが2つ並ぶなんて、おもしろい。
マレーンによるとオランダ語は英語とドイツ語が混ざって進化したかんじなんだとか。
ふむふむ。オランダ語でありがとうは”dunk u wel"(ダンキュウェル)
確かにドイツ語の"danke"と英語の"thank you"が混じっている雰囲気。

「英語とオランダ語は似ている部分も多いから勉強しやすいし
何よりも、わたしたちの国は小さいから他の国の言葉も話せないとね!」
と、北欧と同様にオランダでもほとんどの人がとっても上手な英語を話してくれます。
なんて謙虚な姿勢・・・!!


到着早々駅から少し歩いたところにあるタバコ屋さんにて
レジの横に堂々と大麻入りロリポップやスペースケーキが売られているのを目撃し
その隣にあったコーヒーショップの前を通ればふわっと感じるその匂いは、マリファナ。

み:「マリファナのにおいが。マレーン!こんな昼間から、マリファナのにおいが!」

マ:「コーヒーショップの中で吸うのは合法だからしょうがないわよ。さっ、行きましょ。」

何食わぬ顔のマレーンの横で
さっそくのディープなオランダらしさにひとり軽く衝撃を受けながら観光開始です。


 インフォメーションセンターで地図とトラベルカード(交通機関乗り放題48時間たったの11ユーロ)をゲットし
わたしたちが一番先に向ったのは・・・

 Museumplain前。
もちろん赤と白の、アイアムステルダムの立体ロゴがお目当てでした。
"I Amsterdam"とは2004年からはじまったアムステルダムの都市プロモーションキャッチコピー。
すごくうまいこと言ったな・・・と思ってしまうわ。


 もちろんこの場所は観光客の写真撮影スポットとして連日大人気。
そんな中「オォォ」という歓声が周りからあがる程目立ちまくっていた人たちが。
↓↓↓

マッチョな2人組(おそらくイギリス人)によるアクロバティックな演技!!!!!
すごすぎる。そして危険すぎる。
日本だったら絶対「のぼらないでください」って注意書きがあるはず。
自由と自己責任、それがヨーロッパ・・・。

わたしたちは無難に、みみこのMとマレーンのMということでMの文字の下で記念撮影。
ここが噂のヴァン・ゴッホミュージアム。
行ってみたかった美術館のひとつではあるけれど、今回は十分な時間がとれなくて断念。

「ひまわり見てみたかったな〜」

と、残念そうにしていたら、なんと・・・



道端でゴッホの名作「ひまわり」を拝むことができました。
わは。
素敵ないたずらじゃありませんか。


ゴッホ美術館のお隣、国立美術館ではレンブラント、フェルメールといった
美術に全く詳しくないわたしだって知っている巨匠達の作品を拝むことができる・・・。
豪華すぎるアムステルダムの美術館。

ちなみに
セックスミュージアム、拷問博物館、チューリップミュージアム(←行ってみたら改装中だった)
といった異色の博物館もこの街には存在しております。
アムステルダムへお越しの際はぜひ!





 いつだってめちゃめちゃ頭がよくて歌が上手くて明るくてチャーミングなマレーンをパチリ。
わたしはこの子のことが大好きでたまらないのです。
もぅぅかわいいんだから〜。

 オランダドーナツを売っていた屋台からは、甘いにおいがただよいます。
たくさんの電球が醸し出す、レトロかつ陽気なデザインが素晴らしい。

運河が綺麗な形で並ぶアムステルダムの街。
観光客をのせたツアー用ボートがあっちからも、こっちからも!

王宮がどーんと構えているダムスクエア。
ここには日夜私服警官が潜伏し、日々犯罪の撲滅に努めているらしい・・・。
そんな「実録警察24時!」みたいな話を聞いてしまったら、わたしの妄想はもう止まりません。
「もしやそこのフランクフルトを食べているあなた、実はポリスなのでは?」
「あっ、そこでつまらなそうに1人ベンチに佇んでいるあなたがポリスね!?」
・・・・。

 運河沿いにアムステルダム名物、縦長のお家が連なります。
それぞれのデザインが個性的。おもちゃの家みたい。


ハッピーフェイスなぞうさんボート。

白鳥が運河を優雅に泳ぐとは知らなかったです・・・!

オランダはチーズも有名。
まるで浮き輪みたいに大きなチーズがどどんと並んでいます。
黒いのと赤いのと黄色いの・・・色別で味か香りが違ってたりするのかな?

平地ゆえか、自転車がとってもポピュラーなオランダ。
あの子もこの子もみーんな自転車に乗ってます。

「新しい自転車はすぐに盗まれちゃうから
自分のだってわかるように色を塗り替えたり落書きしたりするの。
それから特別大きなチェーンをつけるのも忘れちゃだめ。」

だそうで、確かにまわりを見渡せば個性的な自転車がぞろぞろ。


 こんな風にお家にマッチした、レトロな感じの自転車や・・・

こんな近未来的なカゴのついた自転車まで。

イケてる自転車が多くて目移りしてしまう中、
個人的「アムステルダムでいちばんかわいかった自転車で賞」はこちら。

超ピンクの自転車。おしゃれすぎるでしょう。
カゴが籐製なのがよい!
そのカゴにお花をつけちゃうってのもハッピーなムードでよい!
なんだか絵になる位置に自転車を止めていてくれたのもよい!

アンネ・フランクの家もある、セントラルから徒歩15分のJordaanという地区は
運河沿いに昔からのアムステルダムの家がずらーっと並ぶ静かな住宅街。
歩くだけでとっても気持ちがよいです。

たそがれる帽子。
通りすがりの人に「ナイスな帽子!」褒めてもらえたのでよろこんでいる・・・。
でへへ。


絵本にでてきそうなボートもゆらゆら。この街はかわいすぎる。
わたしがここに住む絵描きか絵本作家だったら、毎日インスピレーションが沸いてきて大変であります。
(何の話・・・)

 こんなラブリーな雑貨屋さんも発見。
水玉のドアノブやレトロな装飾が施された鏡・・・。抑えていた物欲が沸々とわき上がってしまう!
お店の主が眼鏡をかけたとってもやさしそうなおじさんだったのもまた素敵。

 オランダの旗つき、ちいさなカップケーキ。
とあるお店の前に出されていて、無料で食べれたのでした。もちろん写真撮影のあとパクリ。

運河沿いでかわいこちゃんに遭遇。興味本位でてくてく後をついてゆくと、 
赤がまぶしい小さな車の前まで連れて来てくれました。
「だからー、なんでさっきからついてくるの!?もうあっちいってよね!」
・・・ご・・・ごめん!

 こちらものすごく観光地化されたアムステルダムのフラワーマーケット。
ロンドンのように週末だけおこなわれるのではなく、毎日開催。
オランダらしくチューリップの球根がたっっくさん並んでいます。

「もう冬だからさすがにチューリップは咲いてないよね」
と思ってたら、木で作られた色とりどりのチューリップたちを発見。
たくさん並ぶとすてき。

少しだけだけど、本物の小さなチューリップもありました。
季節以外のものなので、値段もやっぱり高かったけれど。

お土産屋さんにならぶアムステルダムマグネットたち。
旅先のマグネットコレクター(イッテQの昔の企画のようにね!)としてはいてもたってもいられない光景。
ずらーっとお行儀良くならんでいるのがこれまたいじらしいではありませんか!

こういった可愛らしいお土産の隣に
殿方の大事なところを象ったソルト&ペッパー入れ(特大)や爆乳女子の置物が普通にならんでいる・・・
これまたなんともオランダらしいやねー。


 たくさんの風船を持って街中を颯爽と歩くレディーに遭遇。
こんな光景見たことありません。「カールじいさんの空飛ぶ家」を思い出しました。
見てるこっちまでハッピーな気分に。
「ふむ・・。今日の夜は週末ホームパーティーに違いないな。」
(シャーロックみみこ)
真っ白く、もやがかかった空に、キーンと頬をさすような冷たい空気。本物の冬はすぐそこです。
晴れの日とはまた違って、しっとり落ち着いてるかんじ・・・
曇り空もすごく絵になっててよかった。

マレーン宅でお世話になった夜。
大きなお家ととってもすてきなご家族、おいしいご飯にかわいい2匹の猫。
あまりにも理想の家庭すぎて1人悶絶。
ほんとうにありがとうございました。ダンキュウェルです。


アムステルダム。
運河、自転車、ブロンドガール、コーヒーショップに飾り窓地区。
「かわいい」と「未知の世界」が共存する街。

そしてとびっきりピースフルな雰囲気を放つ街。
街行く人も、にこにこ。お店の人もにこにこ。トラムの運転手さんも、にこにこ。
たくさんのにこにこを貰って、普段無愛想なわたしまで自然と笑顔に。
この街は、やって来た人を虜にする不思議な力をもっています。

今度はぜひアムステルダムから足をのばし、春のチューリップ畑で蜂とたわむれたいな・・・!

Wednesday, 9 November 2011

One Little Cat Saves the House

日本の様に大きな地震がないヨーロッパでは築100年のお家も立派に健在。
傷んだ場所をその都度修理しながら、大事に使っているのです。

最近のものよりずっと低い位置に付いているくすんだ金色のドアノブや
開けるのに結構な力が必要な窓、登る度に音を立てる階段が長くに渡る歴史を物語っていて
わたしたちよりずっと前そこに住んでいた人たちに思いを馳せてしまう・・・。

古いものを大切にできるって、いいやねー。

しかし。
古ければ古い程、問題が出てくるのも事実。
100年間雨にも風にも負けずずっと同じ場所に建っていたら、そりゃどこかしら悪くなるってもんです。


わたしのお友達のひとりもとっても素敵な外観のふるーい家に住んでいて
こんなところで毎日すごせるなんてうらやましい!!とずーっと思っていたのですが
この前そんな友達の口から思いがけない言葉が発せられたのでした。


「最近なんだか家にネズミがいる気がするんだよね・・・。」


え!!!!!


シンデレラはネズミと仲良しだけど、世界中から愛されるミッキーだってネズミだけれど
やはり本物のネズミが家にでたとあらばそれは大問題。早く退治しなければ。
おいしい食べ物でおびきよせるのか、それともとりもちみたいなのを使うのか。
その方法やいかに!?

・・・・

友人の出した結論。

「だからさ、ネコを飼うことにしたんだよね。」


・・・(●´ω`●)・・・

うん?

トム&ジェリー的な?



ネズミ退治にネコを用いるとは、なんともマンガみたいな話。
ホントに効果があるのかどうか別として、ネコ好きとしてはたまらないわ・・・。

ぜひ今一度そのネコちゃんのお顔を拝見したい。
と望むこと数週間。ついに彼女に対面するときがやってまいりました。


ネズミ撲滅のため白羽の矢が立ったのは、このこ!

アルちゃんです。とっても人なつっこい子猫。
アルという名前の由来を尋ねたところ

「ネズミを脅かすテロリストになってほしいからね!」

・・・ま、まさかイスラム過激派国際ネットワークのアルカイダから拝借したなん・・て・・?

自分の名前が不謹慎だとはつゆ知らずなアルちゃん。
わたしの赤いカメラが気に入ったのか、興味新々大きな目でこっちを見てくれます。
(警戒しているだけ)

悩殺の上目遣い。可愛すぎる。可愛すぎるよ!!!

こんなかわいいネコに捕獲されたら、ネズミも本望にちがいありません。

その後アルちゃんとネズミについて尋ねてみたところ

小さいアルちゃんがネズミ退治に一役買っているのかどうか今のところ不明ではあるが
とりあえず毎日部屋に帰って来たとき癒されている、とのこと。

えーと・・・あれ?効果ない?

うぉっほん。

アルちゃんはきっとこの家を救う・・・はず。

がんばれアルちゃん。


Friday, 4 November 2011

The Woodland Cemetery

ぐるっと360度本に囲まれる、ストックホルム市立図書館を設計した
建築家グンナール・アスプルンド氏によって手がけられた最後の作品スコーグスシュルコゴーデン。
日本語で「森の墓地」。世界遺産にも登録されているそう。

わたしはこの場所のこと、全然知らなかったけれど
在スウェーデン歴の長いけいちゃんが「すごくおすすめ」と教えてくれたので
よく晴れた朝、早起きして行って来ました。

「人は死んだら森に還る」

そう言い伝えられている、スウェーデン人の心を表した場所。自然に抱かれて眠る。

一面に広がる緑の芝生とゆるやかな丘。
あまりに綺麗すぎて、なんだか鳥肌がとまりませんでした。

入り口からまっすぐゆくと見える、おおきな十字架。

丘のてっぺんからの景色。

大きな森の中にぽつぽつと墓石が点在しています。

スウェーデン出身のハリウッド女優グレタ・ガルボもここで眠っているのです。
設計を手がけたアスプルンド氏もまた、ここで眠っているそうです。

墓石のかわりに木を植えたのでしょうか。

礼拝堂。ここでは宗教に関係なく、希望する全ての人の葬儀が行われるのだとか。
職員さんが壁画のことを色々と説明してくれました。
朝日が、東に面したこの壁画に描かれている太陽と全くおなじ場所を通ってのぼるのだそう。
描かれている様々なモチーフが「再生」を意味しており、おなじく再生を意味する数字の「8」が
至る所に使われています。

哀しいくらいに赤いバラ。

お供えされたものから、残された人達の愛情がひしひしと伝わってきます。

小径に並べられたたくさんのキャンドル。


全てが計算された美しいランドスケープは、確実に
残された人たちの悲しみを少しずつ少しずつ癒してゆく手助けとなっている。
建築と自然って、こんな風にとけあうんですね。


いつか死んだら、こんなところで眠りたい・・・。
感動。


Thursday, 3 November 2011

Hej Hej Stockholm

数年前にストックホルムへと移住した、高校時代のお友達けいちゃんを訪ねて
スカンジナビア大好きなイタリア人と共に
北欧はスウェーデンまで週末ウルトラ弾丸旅行してきました。

スウェーデンといえば高い税金、手厚い福祉、豊かな自然、IKEAにH&M、そしてMANDO DIAO。
(10代後半のときスウェーデンに興味を持ったきっかけはMANDOだったと言っても過言ではない。)
ずーっと行ってみたかった国のひとつ。

この時期の北欧はきっとものすごく寒いに違いない・・・と
どんな風も通さぬ万全の防寒対策用衣類をカバンに大量に詰め込み向ったのですが
実際のストックホルムの街はそんなに寒くありませんでした。
ジーパンの下にタイツを履かなくても、もさもさと重ね着しなくても余裕で観光できる!
しかも晴れてる!
わたしたちってばラッキー!!

(●´ω`●)

うきうき気分で街をまわります。

水の都、北欧のヴェネツィアと呼ばれるストックホルム。どこへ行っても、海はすぐそこ!
この環境は、泳げないのに海へと強い憧れを抱いているわたしにとってパラダイス。

秋の海は広い。そして静かで、空気がものすごく綺麗。
わたしが呼吸する一生分の空気がスウェーデン産だったらいいのに!空気を持って帰りたい!
と思いながら、無駄に何度も深呼吸。

街中に、たくさんのボートが並ぶ日常。わたしにとっては非日常。
若大将こと加山雄三気分で「海よ〜♬俺の海よ〜♩」と歌いたくなることうけあい・・・(え)

スウェーデンにはこんな風に小さな島がたくさんあるので・・・

ボートも立派に市民の交通の足となっております。
アクセスカード(Suicaみたいなの)をピッとやると、ボートにも乗れてしまうのですよ。

何気ない日常もドラマティックになりそうな水辺の街。

ヨーロッパらしい建物が整然と並んでいます。ここにはとってもレトロなトラムも通ってるんです。
(しかし写真のタイミングを逃したひと)

ストックホルムの地下鉄の駅はものすごく広くて洞窟みたい。
駅ごとの個性あふれるそのデザインを見て回るのもまた楽しそう。

海に面する、段々になった板チョコみたいな屋根の造りがおもしろい建物たち。

水色の屋根がかわいらしい教会。

迷っていたら偶然発見したストックホルム警察本部。かっこよすぎゃしませんか。
長身でイケメンのポリスたちが出てくるのを期待して待ち伏せてみましたが、誰もでてきませんでした。

美しいれんが造りのこの建物はノーベル賞の記念晩餐会が行われることで有名なストックホルム市庁舎。
市庁舎から数十メートルのところにはすでに海が面しているため
この大きな建物の全貌を陸上にて写真に納めるのは至難の業。
「うぅぅ、全部が写真に入らない!」と嘆きながらまわりを見渡してみると
わたしのように写真撮影に四苦八苦する観光客のみなさんが。あのときわたしたちの心はひとつだった・・・。

スウェーディッシュカラーのポップな門を通り抜ければ公園へ。

すっかり秋色、気持ちのよい休日の午後です。

紅葉がもの凄く綺麗な季節でした。

夜はぐぐっと冷え込むからか、
ストックホルムの葉っぱたちは、ロンドンのそれよりもずっと深く色づいている気がします。
モフモフな黄色の木!動き出しそう。

「うへへ、秋真っ盛りじゃよ〜〜」とうかれる日本人。

この公園の奥にひっそりと佇む、けいちゃんおすすめ超人気カフェへ。おとぎ話にでてきそうな外観。
カフェの中は超満員、頂いたホットチョコレートは超美味でございました。

ハロウィンの時期だったからか、カフェの入り口にはおばけかぼちゃも。
そのクオリティの高さにしばしみとれる・・・。

おみやげやさんに並んでいたストックホルムスノードームヾ(。・ω・。)
雪も特別に似合う街。

長靴下のピッピはスウェーデン出身なのであった。
街のいたるところに溢れていたピッピグッズ。

この真っ赤っかなボートが、わたしたちの宿泊先。その名もRed boat hostelです。(そのまま)
ストックホルムに来たら、絶対に有名なボートホステルか刑務所ホステルに泊まろうと思っていたのですが
刑務所ホステルは満室だったためこちらを選択。

ここ、本当に泊まってよかったです。

立派なレストランもついてます。
ランプとロープのインテリアが、海好きの心をくすぐるではありませんか!

船の入り口から階段を下ると”Welcome on board"と書かれたドミトリーのドアがずらっと並びます。
大航海に思いを馳せてしまうわ・・・!

わたしたちの部屋は2人用のツインルーム。
狭くていろんなところに頭や足をぶつけたけど冒険してるみたいで楽しい!
寝てみると、静かな波にボートが揺られてるのがわかって、すごく気持ちよかったです。

わたしたちのボートホステルから歩くこと約15分。広場の向こうに見えるのは、
カラフルかつ重厚な建物が並ぶ旧市街地。

旧市街地、ガムラスタン。スウェーデン語で「古い街」を意味するそう。
その名の通り昔ながらの建造物がそのままの状態で保存されていて17-18世紀の様子が色濃く残る街。
なんでもあの「魔女の宅急便」に登場する街並のモデルとなったのが、ここガムラスタンだとか。

確かにキキがほうきに乗って飛んでいても、全然おかしくないような雰囲気・・・。


公衆電話まで雰囲気満点。ぜひここから電話を掛けてみたい・・・。

この小径だって、トンボくんが歩いてそう!

ガムラスタン内にある王宮。
現在ロイヤルファミリーのみなさんは別の場所で生活されているそうですが
こちらの王宮は国賓をもてなす際や大使の任命式の際利用されるらしいです。

ストックホルムは犬を連れている人の率がものすごく高い・・・。と思うのはわたしだけ?
海へ行っても公園へいっても、たくさんの犬に出くわしました。

ガムラスタンはくすんだオレンジとピンクの街です。
どこを通ってもどこを切りとっても絵になるな〜。

アンティークショップもたくさん。すてきすてき。


夜にはけいちゃん&トマさんのお宅にお邪魔し、トマさんお手製のスウェーデン料理をごちそうになったり。
きのこパイもサーモンも、キャビアが乗ってるゆで卵もデザートに頂いたアップルパイも
全部おいしくてわたしたち感動。

翌日には日本語と韓国語を勉強しているロベさんのお宅(ガムラスタンど真ん中)にみんなでお邪魔したり。
非常にナチュラルにロベさんの肩に乗っかっているのはトカゲのモフェさん。
わたしはこのモフェさんに一目惚れ。

ちっちゃな恐竜みたいなモフェさん。
とってもおとなしくて、かわいい・・・かわいすぎる・・・♥
モフェさんはきっとストックホルムでいちばんゴージャスなお家に住んでいるトカゲに違いない。
わたしもいつかモフェさんみたいなかわいいトカゲを飼いたい!と、夢がまたひとつ増えてしまいました。

ストックホルムに来たら一度行ってみたかったのはこちらの市立図書館。
スウェーデンモダン建築の巨匠、エーリック・グンナール・アスプルンド氏による設計で
キューブに円柱が突き刺さったようなその建物は世界的にも有名。

円形になっていて360度本に囲まれる、メインのフロア。珍しいしすごく楽しいです。
こんなところに毎日通えるストックホルムの人達がうらやましくて仕方ない!!

図書館からバスで数分、現在ロイヤルファミリーの皆様がお住まいのエリアに隣接する公園に
このジーニーが住んでいそうな建物コッパーテルテン(銅のテントの意)があります。
中にはカフェがあり、そこで美味しいレモングリーンティーとチョコケーキを堪能・・・。
それにしてもこの建物かわいすぎる!!間近でみるとハリボテチックなのもまたかわいすぎる!!

ちっちゃな手袋(?)が木の枝に・・・。おとしもの?

夕暮れ時に海辺で見たのはシリアラインにヴァイキングライン。
どちらもスウェーデンとフィンランドを結ぶ豪華客船です。
北欧は夏がものすごく綺麗だと聞くし、来年の夏には、あれにのってフィンランドまでゆくのだ!
そしてヘルシンキからエストニアのタリンまで、バルト海を船でわたるのだ!
と決意。

黄昏れているとあっという間に日が沈んでしまいました。
さすがは秋のスカンジナビア、夕方5時前でこの暗さ。
これからこの地には、長い冬がやってくるのである・・・。

あっという間に、旅がおわってしまった!もっと居たかったな。


水と森の都市ストックホルム。世界でもっとも美しい首都、と言われるのも納得。
その美しさのなかにどこか親しみやすさがあるからか
この街はみんなの心をほっこりとした気分にさせてくれる。

北欧はいい!