Saturday, 30 April 2011

Moving on to the next chapter

3ヶ月間だけと思っていたのに、気づけば約半年もシェアハウスに住んでいました。
アメリカ、イタリア、スイス、スペイン、韓国、香港、中国・・・
普通に東京で生活しているだけだったら絶対に出会えなかった人たちと知り合えたのは
ものすごくいい思い出。

(住人たちの出身地をピンで表している世界地図。ボケてるけど、日本の青いピンはわたし!)

去年の、公私ともにずどーん!って人生の底辺みたいに落ち込んでた時期に引っ越してきて、
ここに住むみんなといっしょにご飯を食べたり遊びにいったりするうちに
気づけば自分の悩みなんて忘れていて、ものすごーく元気をもらいました。

ほんとにここに住んでよかったです。

ここを離れるのは少し寂しいけれど
わたしはシェアハウスを卒業して、暫くの間紅茶とロックとフットボールの国へと行ってきます。
みんなありがとう!!だいすきー!!!


Sunday, 24 April 2011

BLUE VALENTINE

とっても映画に詳しい知り合いが、絶賛していた映画。

「カナダにいたとき一足早く観たんですけど、すごくいいですよ。
ほんっっとに絶対おすすめです、ブルーバレンタイン!!」

彼がそんなに絶賛するのなら間違いないのだろうと思って公開初日に観て参りました。

男女が出会い結婚して、いつしかすれ違い衝突してゆくはなし。

病院で働く努力家のシンディと、朝からビールを飲んで仕事に行く塗装業(ほぼ無職)のディーン。
2人は結婚し、フランキーというかわいい娘も授かっています。だけど何かが違う夫婦生活。
シンディは夫にある負い目を感じつつ、内心彼にはもっと熱中できる仕事に就いてほしいと思っている。
ディーンにとって何よりも大切なものは家族で、妻にはもっと自分を愛してほしいと思っている。
だけどそのことを口に出してはいけないと思っていた2人。

ある日一家の愛犬が不慮の事故によって亡くなってしまったことから
お互い抱えていた不満がすこしずつ、すこしずつ表に出てきて、その溝はだんだんと大きくなってゆく。
どうにか昔を思い出して関係を修復しようと試みる2人ではあったのですが・・。


うわーん!!!

「あぁ、わたしもこのままいくとこういう人生を送ってしまうんだろうな・・・」
というのが超個人的な最初の感想です。
(あっ、いろいろと突っ込むのは勘弁してください)


結婚後の「今」と、結婚する前の「しあわせだったあの頃」を
時間軸をずらしながら交互に描いている点で
『エターナルサンシャイン』や『500日のサマー』的だけれど
もっとずっと現実的で、ズドドーン!!とくる映画です。

「今」の2人は結婚して7年。生活するのにいっぱいいっぱいで、外見に気をつかう余裕もない。
「しあわせだったあの頃」の2人は若くてキラキラしてて、自分たちは絶対幸せになるんだと信じていた。
その対比がリアルすぎる。
ミシェル・ウィリアムズとライアン・ゴズリングの演技がリアルすぎる。
ちょっとしたドキュメンタリーを観てるような気分になります。

「今」の疲れきった夫婦を演じるに当たって、主演の2人は体重を増やし、
ライアン・ゴズリングに至っては生え際の髪の毛を抜いてハゲをつくり撮影に臨んだそう。


バスの中での運命の再会、
ディーンがウクレレを弾きながら歌をうたって、それに合わせタップダンスするシンディ、
白のレースワンピースと水色のストライプジャケットに身を包んだ2人の幸せそうな結婚宣誓式・・・
とってもキュートな2人の過去が、余計に今を辛くする。


「あの頃はよかった」「こんなはずじゃなかったのに」


どん底な気持ちと最高に眩しい気持ちが交互に襲ってくるこの映画。
あんなに好きあって結婚したはずなのに、愛情ってかたちをかえてゆく。
エンディングの、花火がパッとあがって散ってゆくかんじ、まるで2人のことみたいです。

せつないなー。

Thursday, 21 April 2011

Karsh Exhibition in Seoul

ソウルの世宗大王像横にあるミュージアムを通ったとき、偶然目にしたのはこの大きな看板。


ヘップバーンの美しすぎる横顔・・・・。この有名な写真はYousuf Karsh!!!!
金ピカな世宗大王を見たときよりもわたしのテンションはあがりました。
ソウルでお目にかかれるとは知らなんだー。

一緒にいたメイメイちゃんに相談して、急遽このKarsh展を観ることに。わーい。

ユーサフ・カーシュ(1908−2002)はトルコで生まれカナダで活躍した写真家です。
多くのセレブリティのポートレイトを撮影していることで有名。
「カーシュに撮影されることが、世界のセレブの証」
・・誰もが絶対に一度は彼の作品を見たことあるはず!!

1930-90年代にかけて撮影されたカーシュの4000点あまりの作品の中から
厳選された約100点のポートレイトが今回展示されています。

これがもう、すばらしーのなんのって。

"Andy Warhol" 1979 / "Bridget Bardot" 1958 / "Winston Churchill" 1951


ポスター/看板になっていたオードリーをはじめ
エリザベス・テイラー、クリスチャン・ディオール、
アインシュタイン、ピカソ、マン・レイ、ウォルト・ディズニーなど
世界にその名を馳せる著名人から
「英国王のスピーチ」でお馴染みジョージ6世やエリザベス女王、チャールズ皇太子のロイヤルファミリー、
クラシック音楽界からはレナード・バーンスタインやグレン・グールド、
ヘミングウェイ、ジョージ・バーナード・ショウ、トマス・マンら文豪まで!!



なにこれ豪華すぎる!豪華すぎてノックアウト寸前。

4月17日のお昼過ぎ、セジョンミュージアム内にて
日本語でぶつくさ言いながら感動していた水玉ワンピースの小さな日本人・・・それはわたしです。

光と影、自然なのに計算しつくされたポージング、すべてが絶妙に絡み合っているモノクロームの色彩。
鳥肌ものです。

5月22日までセジョンミュージアムで開催中とのことなので、
期間中にソウルを訪れる機会のある方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
入場料9000ウォン以上の価値は絶対にありますよ!

Tuesday, 19 April 2011

Korea is Calling Me

ここ数ヶ月、ある特集が女性誌各誌で大々的に取りあげられています。
最近ナイロンジャパン、フラウ、アンアンの表紙を飾っていたのは
「ソウル特集」「まだまだ韓国」「週末ソウル」の文字・・・。

そう、巷では完全なるコリアンブーム。
数年前に冬ソナから始まった韓流ブームは今やマダムだけのものではありません。
彗星のように次々と現れるK-Popアイドル、体の中から美しくなれる韓国料理、カタツムリクリーム・・・
お隣韓国から届くそういった情報はわたしたちのアンテナを刺激して止まないのです。

一番近い国、一番ライバルの国、一番気になる国!!
6年前に一度ツアーで行ったきりご無沙汰だった韓国へ、また必ず行きたいな。
そう思っていたときに偶然韓国在住のお友達がひとことぽつり。

「いつかと言わず、今月韓国に来ちゃいなよ!」

・・・そ・・そうだよね!?いつかと言わず、今すぐ行く行くーヾ(*´∀`*)ノ

思い立ったが吉日。その日わたしは1週間後のアシアナ航空インチョン空港行きの航空券を予約したのでした。

そしてきづけばあっという間にソウルへ到着。
(もちろんその間聴いていた音楽はBIGBANG)

初日は夕方に空港へ到着し、ウォンちゃんとひたすら韓国料理を食べる。
2日目はオンニ&ギョンファン氏と三清洞(サムチョンドン)へ。
3日目はメイメイちゃんに市内を案内してもらい、夜にウォンちゃんも再び合流して飲む。
毎日がぎっちぎちのスケジュール。ソウル滞在中のわたしの睡眠時間は平均3-4時間。
いえーい!!これでこそわたし!!

この過密スケジュールぶりが最終日の自分にどんな災いをもたらすのか、
空港に降り立ったばかりのわたしは未だ知らない・・。


うぉっほん。さぁさ、ソウルレポートのスタートです。


空港からソウル市内までの手段として選んだのは何故かタクシー。

タクシーのおじちゃんに「チュンムロ・・・チュンムロカジプタッカムニダ」と
行き先を韓国語で伝えようとするも恥ずかしさが邪魔をして心が折れそうになった為
最終的には「チュンムロステーションプリーズ!」と英語(?)で叫びました。
しかしおじちゃんはひたすら韓国語で超フレンドリーに話しかけてくる・・・。
リアルに毛穴から汗が出てくるタクシー乗車経験となりました。
こういうときはダメ日本人らしく困った笑顔で乗り切る!!
嗚呼、わたしも韓国語が話せたらいいのに。(勉強しろ)

スターバックスコーヒー in 仁寺洞(インサドン)。
通常スタバの店名はアルファベット表記が原則なのですが
ここ地区のスタバだけは周りの韓国らしい街並にあわせてハングルでの店名表記が許されているんですって。
いよいよ異国に来たって感じ!!!テンションがあがります。

夕方、大学帰りのウォンちゃんと待ち合わせしたところ
「これプレゼント。もう持ってるかもしれないけど」と
ななななんとBIGBANGの新しいDVDとポスターを頂いてしまいました・・!!
いや、持ってなかったよーどうもありがとう。
わたしってば何も日本のお土産持ってきてなくてごめん!気がきかなくてごめん!汗

若者の街・弘大(ホンデ)にてサムギョプサルを食べ、
oi BARでお酒を飲みひたすら喋る喋る・・・。その後屋台でトッポギとスンデを食べる食べる。
クラブがたくさんある弘大の街は眠りません。すっごくパワーがあって、居るだけで楽しい。
「俺がソウルで一番好きな場所は弘大」と目をきらきらさせながら話していたウォンちゃん。
いや〜若いってすばらしいね!!(注:2歳差)
韓国の大学生はテスト期間真っ最中なのに明け方までお酒に付き合ってくれました。


翌日、三清洞(サムチョンドン)エリアへ。こちらは景福宮(キョンボックン)。李氏朝鮮時代の正宮です。
丁度「王宮守門将交代儀式」なるものもやっていてすごく華やかでした。
元鼓笛隊のわたし、どうしても太鼓を叩く人に注目してしまいます。

空を見上げれば
めちゃめちゃ天気が良くて太陽がまぶし過ぎた為に目から涙が大量に流れ出てきて
アイライナーが全部落ちるという悲惨な結果を招きました・・。まだお昼なのに・・。ちーん。

この壁が気に入ったのでしばらく壁の前に佇んでいたところ、
「あの子はなぜ王の部屋に背を向けて壁ばかり見ているんだろう・・」
という疑問を含んだ視線が多くの観光客からわたしに投げかけられました。
いいじゃんいいじゃん!わたし壁とか好きなんだから!(←?)

まるで韓流スターのようにかっこいいお顔立ちゆえモテモテのギョンファン氏とオンニ。

東京の桜はすっかり散ってしまったけれど、韓国では丁度咲いてる!!!
今年お花見できなかったからソウルで桜をじっくり見ることができて本当に嬉しかったです。
桜はやっぱり特別な木。

景福宮を出てすぐある三清洞(サムチョンドン)はカフェが有名で、歩けばカフェカフェカフェ!
オシャレストリートにオシャレな若者がたくさんいて、日本で言ったら代官山の様なかんじでしょうか?

ソルロンタン。すっごくやさしい味です。
韓国はスープやおかゆのバリエーションがたくさんあってすばらしい。毎日食べたい!!
ちなみにわたしが大好きな食べ物は上位から①タイ料理②韓国料理③和食
です。

落書き壁。
落書き壁その2。地図になっててかっこいい!
王朝時代には官僚らが住んでいたという昔からの高級住宅街、三清洞エリアには
韓国の伝統家屋である韓屋もたくさん残っています。
こういう感じ好きだー。たまりません。歩いてるだけで嬉しい。
三清洞を紹介している旅行パンフレットでは、たいていこのアングル↑の写真が掲載されています。
それゆえに写真を撮りたがる人が群がって、写真待ちの列すらできる始末。

その夜入った超ローカルな韓国料理屋さん。
日本人の客が来るなんて初めてだ!とお店の人に驚かれ、後から来た常連さんたちにも驚かれました。

お酒が入って気持ち良くなっている隣のテーブルのおじさまたちに
「なんちゃらなんちゃら〜、イルボンなんちゃらなんちゃら〜」と話しかけられる。
やばい、イルボンしか聞き取れない。また毛穴から汗が!!目の前のギョンファン氏に助けを求めます。

「ねぇねぇ、なんて言ってるの?」
「地震は大丈夫か、韓国は心配している。早く元に戻るといいな!と言っています。」
じーん・・・・。

かむさはむにだー!!

そうそう、このお店にはちょっと昔のBIGBANG出演のhiteCMのポスターが貼ってあって
(スンリが当時未成年だったのでお酒のCMには出演できず、メンバー4人だけでコマーシャルしたやつ)
わたしが「いいなー」とつぶやくと、ギョンファン氏はそれを聞き逃さなかった。
ギョンファン氏何かをお店のおばさんに話しかけ、それに笑顔で答えるおばさん。

「え?なんて言ってるの?」
「そのポスター、持って帰っていいと言ってます。お土産だそうです。」

!!!!

かむさはむにだー!!

BIGBANGのポスターとともに更けてゆく2日目の夜・・・。

最終日も早起きして再び仁寺洞から観光スタート。
ここらへんはザ・お土産ショップがならび、お店の人たちも超流暢な日本語で話しかけてくるのです。

あっ、この袋、友達からのお土産で貰ったことがある!!色んなデザインがあってかわいらしい。

相変わらずめちゃめちゃスタイルがいいメイメイちゃんと鹿のオブジェたち。
メイメイちゃんとは1年と数ヶ月ぶりの再開なので感無量です。

ポッサム。激うま。もっと自分の胃袋が大きかったらいいのに!!!と本気で思った。
ここでわたしたちは積もる話に花が咲いて延々と話していられそうでした。
うんうん、人生は波瀾万丈だね。

仁寺洞はその漢字の通り、お寺の街。何ともカラフルな雪洞がずらーっと並んでいます。

近くでハッピー&お祭りモード全開のお寺を発見。これは見に行くしかないわ。

雪洞の大行列。首が痛くなるほどに上を見上げる。
来月10日に行われる仏教の祭典の為のデコレーションじゃないかなぁ、とメイメイちゃん。
なるほど。

その後、興味深い韓国整形事情(「ちょっと目ぇ二重にしてくるわ〜」的な軽い感覚でお直し)や、
韓国カップル事情(1日の平均メール数が凄まじい。ペアルックなどもよくみかける。etc...)についての
メイメイ式レクチャーを受けながらてくてく歩いて向ったのは・・・

どーん。

黄金の世宗大王像。一万ウォン札にも描かれている、ハングルの父。
たくさんの観光客を今日も見守っておられます。

この大王像の地下はハングルミュージアムになっていて、文字の成り立ちや歴史を学べます。
無料なのにとっても凝ったつくりで驚きました。このハングル椅子すてき!!

電車で移動して学生街へ。このドラマにでてきそうな建物は女子大トップレベルの梨花女子大学。
わたしの通っていた大学の交換留学提携校だったので思わずパチリ。
とっても広くてきれいなキャンパス・・。うっとり・・・羨ましい・・。
その後は梨大から新村駅までお散歩し、
ソウルの学生に混じってカフェにいったり買い物したり遊んでみました。


夕方には再びウォンちゃんも合流して3人でノレバンへ。
ノレバンとは韓国語でカラオケのことです。えっへん!

メイメイちゃんとウォンちゃんは初対面だったにも関わらず
2人とも人懐っこい性格故すぐに打ち解けて盛り上がっていました。
日本の曲もたくさんあるのでわたしも大丈夫〜(●´ω`●)

ここで驚いたのはノレバンの太っ腹すぎるサービスです。1時間だけ歌おうと思って入ったのに
1時間経つころには10分追加の無料サービス、さらに10分経ったらまた10分、20分無料で延長・・・。

「あれっ、まだ歌ってていいの?」
「大丈夫大丈夫、韓国のカラオケはこれが当たり前!」

結局、2時間歌いました。うち1時間はお店からの無料サービス。

ノレバンの時間サービスといい、化粧品を買った時、超大量についてくるサンプルといい、
韓国のサービス精神には目を見張るものがあります。

なんだかいろいろ全部たのしー!


・・・・ここまではよかった・・・・。
そう、ここまでは完璧に楽しいソウル旅行でした。

しかし最後まで完璧を貫き通せないのがわたしであります。


最終日の夜に入った飲み屋でビールにチャミスルを混ぜて飲んだところ

わたし

すごく

酔っぱらったね・・。

「日本でもこんなに酔っぱらったことないのに!」(アムロ風)


久しぶりに会った大好きな友達との楽しい時間。
ハイトビールとチャミスルの、そのまろやかなのどごしにわたしは騙され続けていたのであります。

ソウル滞在中最後に撮った写真は、この「ヨボセヨ〜」と電話に出ているウォンちゃんでした。
このあとわたしはカオスとなる・・。


思いおこせばチャンポンしたチャミスルとわたしは最高に相性が悪い。
チャミスルだけならば割と平気だ。しかしチャミスルと他のアルコールを混ぜて飲んだ瞬間
わたしの身体には何かしらの化学反応が起こるのである。
大学3年生の時にペクセジュとチャミスルを混ぜて飲んだ結果、
人生初のマーライオン in トイレを経験したではないか!
そして「もうチャミスルと他のお酒は一緒に飲まない」と誓ったではないか!

しかし今回の酔っぱらい具合といったら大学3年生時を凌ぐレベル。
自分が憎たらしいわ!!!!わたしの馬鹿馬鹿!!!!

お陰で友達の2人に多大なるご迷惑をお掛けしてしまう始末。
滞在先まで送ってもらい、その後ウォンちゃんは韓国人男子としての責任感からか
何度も「みみこ大丈夫か〜、きちんと日本に帰れるか〜」と明け方も朝も何度も電話をくれて
その優しさはもちろん素直にとっても嬉しいのだけど
同時に自分の行動を思い出さずにはいられない、ウルトラ級に恥ずかしいものでもありました・・・。


がっ。かなしいかな、それだけでは終わらなかった。
朝方、今度は何だか熱っぽくなって首が腫れだしてきたのです。
がーん。なにこれなにこれ!

朝9時にインチョン空港へ到着した時点で怠さマックス。
ただひたすらグデーンと椅子に寄りかかってフライトを待ちました。
フライトが辛い。機内食も食べたくない。何かがおかしい。これは二日酔いではない。

放っておいたらもしかしてやばいかも・・と思って
お昼過ぎに東京へ着くとそのまま近所の病院へむかいました。

その結果。

「あー、また顎下腺炎になっちゃったかもね。とりあえず点滴していく?」

や っ ぱ り 。
わたしは以前にも顎下腺炎にかかっているのであーるー。

韓国へ行く前の風邪っぽさと、韓国へ行ってからのハードスケジュールで
ちょっと体が悲鳴をあげたらしいです。

しくしく。

体調管理と自己管理・・・永遠にわたしの課題です・・。


そんなこんなで最終日後半〜帰国日にかけては朦朧とする意識で過ごした訳ですが
それでも最高に楽しかった韓国旅行。街と人のパワーに刺激を受けました。
3日間の観光じゃあ全然足りません。
もっともっとみたいところ、やりたいことがたくさんあるのに。
たった2時間で行けちゃう外国。ハングルを勉強して近いうちに絶対また行こう!!

Sunday, 3 April 2011

SOMEWHERE

”SOMEWHERE”観てきた!!
公開をあんなにも心待ちにしていたのに、いざ公開されると
「まだ観たくない・・でも観たい・・」という意味不明の葛藤が自分の中に生まれたのは何故でしょう。


舞台はウエストハリウッドに実在し業界人が好んで使用するというホテル、シャトーマーモント。
そのホテルの59号室に住んでいる俳優のジョニーは、
華やかなはずなのにどこか虚しいセレブ生活を送っていました。

ある日、離婚した妻が突然「しばらくの間家を空ける」と言い出したため
母の元で暮らしていた1人娘のクレオがホテルへとやって来て2人は一緒に過ごすことに。
束の間の父と娘の交流を描いた作品です。
(公式サイトには映画のストーリーが最後まで全て書いてある。爆)

黒いフェラーリ、落書きだらけのギブス、パチッと弾けるチューイングガム、
真夜中のジェラード、美味しそうなエッグベネディクト、美味しくなさそうなパスタ・・・


こ の 映 画 す き す ぎ た 。


娘役のエル・ファニングちゃんの透明感といったら!妖精さんですか?


彼女とスティーブン・ドーフはまるで本物の親子のようでした。


ソフィア・コッポラの映画は常にそのサントラのセンスの良さにも注目が集まりますが
この作品でも「選曲すんばらしー!」の一言につきる。
私生活でのパートナー、トーマス・マーズ率いるPhoenixはもちろんのこと
フーファイターズ・エイメリー・グエン姐さん・・
絶対聴いたことのあるあの曲が絶妙に使われています。
中でも一番好きなのはThe Strokes"You Only Lice Once"のデモ版だった"I'll Try Anything Once"。
親子がプールで遊ぶシーンでこの曲が流れて、なんだかそこだけで涙がでそうになったよ。


映画全体を通して台詞も決して多くないし(一番喋っていたのはイタリア人達ではないかと思うほどに)、
家族ものよく見受けられるドラマティックな展開は全くありません。
愛情はあっても、どこかドライで突き放したかんじ。
親子の関係・・特に父と思春期の手前にいる娘を描くっていう点で凄くリアルだったと思う。
それゆえに2人の孤独感がびしびし伝わってきました。


ソフィア・コッポラ自身の思い出ーー幼い頃、父のフランシス・F・コッポラと
シャトーマーモントで過ごした日々をベースに製作したという何ともパーソナルなこの映画。
「バージンスーサイズ」「ロストイントランスレーション」「マリーアントワネット」で
それぞれ異なるアプローチながら主人公の喪失感と孤独を一貫してテーマとしていた監督の原点が
「SOMEWHERE」にあるのではないでしょうか。

個人的に「孤独」や「喪失感」っていうのは本や映画、音楽を楽しむとき、一番惹かれる主題です。
だからわたしはずっとこの監督が好きなのだなぁと思う。

「俺は空っぽだ・・・」

ひろーい空の下、フェラーリが大きな音をたてながらひたすら道を何週もする映画の冒頭シーンと
同じくひろーい空の下、キーも外さないでフェラーリを降り、ジョニーがどこかへ歩いてゆくラストシーン。

くーーーっ!!(川平慈英のように)


もう一度観るわ。

Saturday, 2 April 2011

New perfumes for spring




今月から発売されたココ・マドモアゼルの新しいCFが、やっぱりすてき。

イメージモデルは引き続きキーラ・ナイトレイ。
監督は「プライドと偏見」「つぐない」(ともにキーラ主演) のジョー・ライト。
この2人はわたしの中で鉄板の最強イギリスタックであーる。
パリの街を颯爽と駆け抜ける、美しくて自由なバイカーのキーラ・・・かっこよすぎる。
曲は1966年にヒットした "It's a Man's Man's Man's World" という曲だそうです。

Friday, 1 April 2011

CHATROOM

全然話題になってないけれど気になっていた映画をシネマート新宿で観てきました。
サダ子でお馴染み『リング』シリーズや『L Change the World』『インシテミル』の
中田秀夫監督がイギリスに渡って制作した『チャットルーム』。
エンダ・ウォルシュというアイルランド出身作家の戯曲を映画化したのだそうです。


日本に逆輸入されたこの作品。
“Nowhere Boy" "Kick-ass"で日本にもその名を知らしめたアーロン・ジョンソンが
今までのキャラクターと全く違う、サイコ人間ウィリアムを演じています。

世間や家族から距離を置き、毎日の大半をネットの世界で過ごしているウィリアムは
"Chelsea Teens!"と名付けた自らのチャットルームでジム、エミリー、エヴァ、モーの4人と出会います。
すぐに意気投合し、段々とチャットを通して交流を深めていった5人は
互いの悩みを打ち明けるまでの仲に。
一見親身になってみんなの悩みに答えている様子のウィリアムでしたが
実際の彼はネット上で人の自殺映像をみることを楽しむ精神異常者でした・・・。
ある日チャットルームで、自分は鬱病だと告白したジム。
ここでウィリアムはあることを思いつきます。
それは言葉巧みにジムを操り彼を自殺に追い込もうとする、あってはならない計画でしたーー。


久々にサスペンススリラーと呼ばれる映画を観に劇場へ行ったので
わたしの期待値は地味に高かったのです。
文字通り手に汗にぎる感覚や、思わず「ぎゃー」と声をあげたくなるような展開を期待していたのです。
それが・・・
映画終盤にかけてそれなりの緊張感はあるけれど
わたしの中でこの映画はサスペンスでもスリラーでもなく
「あ、やっぱりそういう結末になっちゃいますよね」というあるあるネタっぽい感じで終了。
ネットの中の仮想空間に心の拠り所を求める若者たちと、それを利用しようとする精神異常者、
っていうテーマが良かっただけにちょっと残念でした。
それで終わり!?それでいいの!?もっともっとなにかびっくりさせてくれ。

このストーリー、「サスペンススリラー」でなく
寂しさゆえに壊れた現代の若者のドラマとして観ることもできたと思うのですが
それだったらもっと主人公たちの内面を見たかった。

むずかしー。

しかしビジュアル面ではなかなか面白かったです。

この映画ではチャットルームでの出来事と現実世界、2つの世界が交互に描かれます。
メンバーの5人は当然ネット上だけの付き合いなのでお互いを見たことが無いのだけど
チャットをしているシーンは
ドアに"Chelsea Teens"と書かれてある部屋にみんなで集い、おしゃべりしている、という設定。

現実のシーンは灰色で、ネットの中のシーンはカラフルな色使いで描かれていて
チャットルームに集うメンバーたちの心を現しているみたい。
海外の映画によくある「アートっぽいのに何だかダサいムード」が出ていました。(←褒めてる)
そしてばっちり日本エッセンスも散りばめられていました!!!

出演者のビジュアルに至っては皆パーフェクトすぎ。

そりゃもうイギリス若手俳優期待の星、アーロン・ジョンソンを筆頭に
実生活に不満を持ちチャットルームに集うメンバーも男女みんなかわいくて
ウィリアムの両親も超美形。お兄ちゃんもかっこいい。

なにこれ、みんなイケてる度高すぎるよ!
そんなにかっこいい&可愛いいのにチャットルームにしか居場所がないってどゆこと!!!
と思ったのはわたしだけですか・・・・??

中でも『17歳の肖像』でキャリー・マリガンちゃん扮するジェニーの冴えない同級生グラハム君を演じていた
マシュー・ビアードがジム役で登場していて、びっくりするくらいかわいかった・・・。


がーん。この子こんなにキュートだったのか。
(なにかがわたしの中で壊れた。)