Wednesday, 23 June 2010

ajisai

今日はなんとも梅雨らしいお天気。朝の公園はとってもしずかです。

梅雨といえばあじさい。やっぱりあじさいには今日みたいな雨がお似合い。
雫かきらきらしててみずみずしい。

Friday, 18 June 2010

ready for summer...?

「そういえば夏用のお仕事着をもうひとつ買おう」

と思って久しぶりにひとりお買い物へ行ったが最後。
気がつけば両手に紙袋を抱えて帰宅していました。

いちばんの戦利品はやっぱりmarc byのミスマークちゃんTシャツ。
ヘンテコでかわいい!


 それから街の通りを何往復もし、最後にと思ってmidwestへ入ると夏真っ盛りなワンピースを発見。
そうだ、ハワイで着よう!と意味不明な決意を持ってレジへ。

「すみませーん、これください。」

・・・ちょっと、ハワイなんていつ行くのさ・・・。

結局遊び着しか買わなかった、そんなわたし。まーしょうがない!


Thursday, 17 June 2010

bright star

ジェーン・カンピオン監督の映画、Bright Starを観てきました。
主人公は19世紀イギリスのロマン派詩人ジョン・キーツです。

ジョン・キーツ(1795-1821)・・・驚くべき美的感受性と人間に対する洞察力に恵まれていた詩人。
大作『エンディミオン』その他を公にし、オード形式の優れた叙情詩を次々に書いた。
私生活では、ある女性との恋愛、結核等に苦しみ、
静養のためイタリアに行き、ローマで死亡。(うちの本棚にあるイギリス名詩選より)

この映画はまさにキーツが「ある女性」ファニーに出会って、25歳で亡くなるまでのおはなし。
ブライトスターとは、キーツがファニーに向けて書いた詩のタイトルです。

キーツ役はベン・ウィショー。以前『パフューム』を観て衝撃を受けたわたし。
その後『ストーンズから消えた男』で若き日のキース・リチャーズを演じていた彼を観て、
あ、彼ってかっこいいのね。と思った記憶が。
今回も病的で繊細な感じが似合っていました。


なんといってもその映像の美しさに感動です。
晴れのシーンも雨のシーンも室内でも、光がやわらかく当たっていてうっとり。
特にこのお花畑のシーン、すごく印象に残ってます。

壁越しのもどかしさとか・・・

↑この画像奥にいる少年は、映画『ラブアクチュアリー』で小さなサム役だった男の子!
まぁすっかり大きくなって・・涙

わたしが注目したのはキーツの台詞。

ファニーの小さな妹(めちゃめちゃかわいい)に対して
「バラのつぼみを食べたのかい?ほっぺたがバラ色だよ」と。
バ・・・バラのつぼみ・・・!

あひゃー!さすが・・・さすがポエット!

映画の中ではキーツの詩人としての非凡な才能というのがあまり表現されていないのだけれど
エンドロールでは音楽と共に”adieu"の言葉が印象深いキーツの“Ode to a Nightingale" が朗読されます。

"Fled is that music:--do I wake or sleep?"
亡くなる2年前に書かれた、なんだか悲しい詩。

とっても静かできれいな映画でした。

Monday, 7 June 2010

visions of constructivism

この前の休日。六本木クロッシングへ行こうと思って美術館情報をチェックしていたわたしでしたが
庭園美術館で催されているとある展覧会がもうすぐ終わることを知り、目的地を目黒へと変更。

「ロトチェンコ+ステパーノワ−ロシア構成主義のまなざし」を観てきました。

サンクトペテルブルクにネヴァ川、ボリシェビキにメンシェビキ。
マトリョーシカ、ピロシキ、ペレストロイカ、オルフェウスの窓(ロシア革命のマンガ)
リトビネンコ氏にプーチン、メドベージェフ。あとなんだろう・・・コサックダンス・・?
わたしにとって、ロシアはまだまだ未知の国だけど。

franzのCDアートワークはロシアアバンギャルドからきているのだということは知っていたわたし。


で、ロシアアバンギャルドの流れを代表する人物がアレクサンドル・ロトチェンコ。
これは観に行かないわけにいかないでしょ!となったのでした。
↑あぁぁそっくり!
左・・ロトチェンコによる国立出版レニングラード支部の広告ポスター(1924年)


ロトチェンコとパートナーのステパーノワ。
2人は美術学校で出会い、やがてモスクワにて共同生活を始めます。

ロシア革命後の激変する社会。プロレタリアの生活向上の為に「生活に芸術を持ち込むこと」を考えた彼ら。

ロトチェンコはポスターや写真、建築、日用品のデザイン、
ステパーノワは服や布地のデザインでそれぞれの個性を発揮したそう。
展覧会ではそんな2人の絵画や印刷物、写真、テキスタイル、空間構成まで観ることができます。
どれを取ってもポップで新しく、わたしの中のロシアのイメージが大きく覆りました。
曲線と直線の使い方が印象的でした。

それからちょっと嬉しかったのは、初期のロトチェンコがビアズリーに関心を持っていて
自身もオスカー・ワイルドの”The Duchess of Padua”をテーマに絵を書いていたという点。
退廃的なワイルドの小説もビアズリーの絵も好きなわたし。
統一感のない自分の興味に実は細い繋がりがあることを発見できて、にやりとしてしまいました。
なんでも繋がるんですね、ほんとに。